7/6(月) 海の安全を守るプロの絆!熱海合同海難救助訓練レポート

熱海合同海難救助訓練の開会式で整列する救助員たち
サーチラインを持って濁った海中を捜索するレスキューダイバー
透視度の低い緑色の海中で救助人形を捜索・発見したダイバーたち
海面のダイバーとはしご車から吊り下げられた担架の連携シーン
熱海港の岸壁で消防のはしご車を使い担架を引き上げる救助訓練
訓練後に岸壁に整列して挨拶を聞く静岡広域DRS救難所と各機関のメンバー

みなさん、こんにちは!キープスマイリングです。

本日は、私が事務局長を務める「静岡地区水難救済会 静岡広域DRS救難所」の活動として、熱海港内で開催された熱海合同海難救助訓練に参加してきました。

私たちキープスマイリングは、普段のダイビングスクールだけでなく、地域の海の安全を守る活動にも全力で取り組んでいます。今回はその緊迫した訓練の様子をレポートします!

今日の熱海の海コンディション

  • 天気:くもり

  • 水中透視度:2〜3メートル

当日は、ダイバーにとっても少し視界がシビアなコンディション。しかし、有事の際こそタフな環境での捜索が求められます。気を引き締めて訓練に臨みました!

地域の安全を守る、多くの機関が集結!

今回の訓練には、海上保安部をはじめとする地域の救助のプロフェッショナルたちが勢ぞろいしました。

参加機関一覧 下田海上保安部警備救難課、伊東マリンパトロールステーション、熱海市消防本部、熱海警察署、富士急マリンリゾート、青木建設、熱海港海釣り施設、静岡地区水難救済会ICS救難所、そして私たちが所属する静岡広域DRS救難所

当DRS救難所からは、救助船1隻と8名の頼もしい救助員が参加しました!

一刻を争う想定!当救難所のミッションは「海中捜索」

訓練の想定は「釣り人4名が一発大波にさらわれ、海中転落した」というもの。

まずは各機関による迅速な情報伝達から始まり、現場を見渡せる場所に指揮所を設置。緊迫した空気の中、水面に浮いている3名を各機関の救助船が次々と救助していきます。

そして、私たちDRS救難所に課された重要な役割は、岸壁付近で溺れて沈んでしまった要救助者の捜索と救助です。

  1. 環状捜索による海中捜索:視界の悪い中、一歩一歩確実に対象を探します。

  2. 要救助者の発見と水面への引上げ:無事にターゲットを発見し、素早く浮上!

  3. 消防との超高難度な連携:水面へ引き上げた後、なんと消防のはしご車から吊り下げられた担架に要救助者を載せて固定します。

透視度2〜3メートルという厳しい水中でしたが、日頃のトレーニングの成果を発揮し、無事に要救助者を発見。消防へのスムーズな引き渡しまで、完璧な連携を見せることができました。

最後に

ダイビングを安全に楽しむためには、万が一のときに命を救う「本物の技術」が必要です。こうして地域の救助機関と顔の見える関係を作り、お互いの技術を高め合うことで、みなさまにさらに安心・安全な海の旅をお届けできると確信しています。

参加していただいた各機関の皆様、本当にお疲れ様でした!

これからもキープスマイリングは、誠実に、そして情熱を持って海の安全に向き合っていきます。安心して素晴らしい海の世界へ飛び込んできてくださいね!